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2007年09月30日

浜口“誤審”

負けた…レスリング世界選手権最終日
テレビで少しこのニュースを見たとき、
本当に納得がいなかいという様子でした。


 ◆レスリング世界選手権最終日(23日、アゼルバイジャン・バクー) 女子72キロ級の浜口京子(29)=ジャパンビバレッジ=が審判の“誤審”に泣いた。2回戦でスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)に敗退。敗者復活戦も2回戦で負け、8位以内に与えられる五輪出場枠を逃した。
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 鬼のような形相でマットに駆け上がった父のアニマル浜口団長が、審判団にほえた。「おかしいぞ。どうなってるんだ」体育館は騒然。女王返り咲きへの道は、あまりにも無情な形で幕を下ろされてしまった。

 ズラテバとの2回戦。第2Pの1分20秒に浜口は外無双で相手を背中から転がした。本来なら浜口に2点が入るはず。ところが審判は、そのまま浜口の体を巻き返した相手だけに2点を入れた。

 浜口は必死にアピールしたがレフェリー、ジャッジは無反応。セコンドの金浜コーチが猛抗議するとイエローカードではね返された。ビデオチェックの権限を持つチェアマン、コントローラーも動かなかった。納得できないまま突きつけられた終戦。「現実が信じられない」砂をかむ思いで悲運のマットを下りた。

 昨年は決勝でズラテバに頭突きを食らい、鼻骨など4か所を骨折させられて敗れた。因縁対決でリベンジに失敗。第1Pに飛行機投げで3点を取られたが、「ズラテバが強くなったという実感はない」と気丈に話した。

 敗者復活戦は2回戦でカザフスタンの選手にフォール負け。メダルどころか、五輪出場枠さえも逃した。“誤審ショック”が動きにも連鎖した最悪の結末。国際連盟副会長でもある福田富昭会長はビデオ確認を怠った審判団に激怒し、制裁を求める考えを明かした。

 深い落とし穴にはまった12回目の世界選手権。北京切符は3月のアジア選手権(韓国)に持ち越された。「出場権を取りにいかないとならない状況に変わった。落ち込んでる場合じゃない」ズラテバと決着をつける北京へ、どん底からの再出発。試合後、アップ場で練習する浜口の姿があった。


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