2009年12月 9日

食品以外として利用されるコンニャク

例えば、布や紙等の防水・気密加工には軟質のゴムや合成樹脂などが利用される。しかし第二次世界大戦当時の日本では東南アジア方面のゴム資源が得られにくくなっており、合成樹脂の大量生産は技術的にも経済的にも確立されていなかった。耐久性こそゴムに劣るものではあったが、国内調達が可能なことが大きな強みであった。

この際、コンニャクを煮溶かして塗り付けると防水性・気密性を発揮することから防水加工用の素材として盛んに利用された。元々は和傘などで「コンニャク糊」として利用されていたものの応用だが、果ては風船爆弾のような兵器にまで利用された。今日見られる紙製バルーンなどの気密にはコンニャク芋原料の多糖類高分子素材ではないが、環境に配慮して生分解性のある素材が選択されている。

お化け屋敷のコンニャク
お化け屋敷や肝試しに於ける恐怖演出の小道具として、コンニャクが利用されるという事もある。糸などでコンニャクをぶら下げ、通りかかる人の顔や首筋を狙ってそれをぶつける。すると冷やっとしたコンニャク独特の質感で何とも言いがたい気色悪さを与える事になる。

ただ今日では、このような用法は学園祭などのような「素人芸能」的な活動以外ではほぼ見られない。食品であることから、もったいないとして忌避されるためである。代用としては、保冷剤の中身や濡れ布巾なども利用される。

言葉・イメージとしてのコンニャク
コンニャクはぷよぷよして柔らかい、柔軟性と弾力性を兼ね備えたもの、とのイメージがある。ぐにゃぐにゃするものをコンニャクにたとえる例もあり、たとえば野球では梨田昌孝のコンニャク打法、佐藤政夫のコンニャク投法など、「あしたのジョー」のコンニャク戦法などの使われ方もある。

自民党こんにゃく対策議員連盟
こんにゃく農家の保護・育成のために活動。小渕恵三も会長を務めていた。

こんにゃく芋は関税割当制度の対象で、2007年の1次税率は40%、2次税率は2796円/kgである。結果的に 約 1706% の高関税率が課せられ、国産製粉価格(2255円/kg)を上回る価格である。

2009年8月31日、こんにゃく芋に対してセーフガード(緊急輸入制限)が発動し、二次税率が1kgあたり2796円から3728円へ上げられた。実質税率は2010年3月31日までの間は2308%となる。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
耐水性高分子素材等に利用されていたようです。

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